■ シルバーアクセの製作方法

シルバーアクセサリーの製作する技法には様々な技法がありますが、ここではみなさんも少しは聞いたことのあるような主な3つの技法を紹介していきます。


□ ハンドメイド(一点もの)

銀の地金そのままの角材や丸線を切り取り、トンカチで叩いたり、ヤスリで削りだしたりして、その部品を溶かして接合などしながら、研磨して作品を作ります。
銀そのものから、職人がハンドメイドで作りだすので、一点ものの作品が出来上がります。一点つくるのに高い技術が必要とされます。


□ ロストワックス製法(鋳造)

最初にワックスと呼ばれる特殊なロウで原型を作り、その原型を元に石膏で固めた型に溶かした銀を流し込んで作る方法です。
ワックスは柔らかく、思い通りのデザインやラインを表現でき、一度型を作ると量産でき、
後に出てくるシルバークレイ(銀粘土)製法より、仕上がりの良さやクオリティー、強度も高いため現在の世界のシルバーアクセサリー界で最も主流の作り方となっています。
NONBODYに並ぶアクセブランドもこの製法で作られたシルバーばかりです。NONBODYで受けているオーダーメイド作品もこの製法で作ります。


□ アートクレイ製法(銀粘土)

たまに街でみかけるシルバー教室や趣味などでシルバーアクセを手軽に作れる製法がこのアートクレイ製法です。
銀が含まれている粘土を練りながら造型していき、家庭のガスコンロなどで焼いて作ります。
長所はなんといっても安価で、手軽に誰にでも家庭で作れるところです。自分でオリジナルのシルバーアクセを作りたいという人はピッタリです。
しかし、もちろん粘土なので、折れたり割れたりしやすく、仕上がりに限界があります。


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